苦しみは「乗り越えなくていい」。
私が病気を通して改めて気づいたこと。
こんにちは。
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スタンドFM「苦しみは乗り越えようとしなくて良い」
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さて。
今日から7月ですね。
私は昔から夏が少し苦手です。
暑さだけで体力も気力も奪われてしまうので、
「今年も何とか乗り切ろう」と思いながら夏を迎えています。
そんな今日は、
「苦しみは乗り越えなくていい」というお話をしてみますね。
(あ、そう考えると
この夏も「乗り越えよう」と頑張らなくても本当は良いのかもしれません。笑)
正確に言えば、
「困難を無理に乗り越えようとしなくていい」
ということです。
私自身も、今年はいろいろな困難がありました。
今年の2月から6月にかけて、
私は胆石の治療で3回入院しました。
救急車で運ばれ
入院したり、
手術を受けたり
内視鏡の処置を受けて。
予定通りに仕事ができない時期もありました。
(日程変更に快く応じて下さり
体調大丈夫ですか?と心配して下さった
優しいクライアントさま方には
もう、感謝しかありません)
命に関わる病気ではありませんでしたが、
それでも痛みがあり、
体調が優れず、
先の予定も立てられず、
私にとっては十分「人生の困難」と呼べる出来事でした。
でも振り返ってみると、
私はその困難を「なんとか乗り越えなきゃ」と
自分を追い立てることはしませんでした。
私たちは、何か問題が起きると
「何とかしなきゃ」と思ってしまいがちですよね。
何か問題や困難が起きると、
「解決しなきゃ」
「頑張らなきゃ」
「元の生活に戻らなきゃ」
そんな気持ちになるのは、ごく自然なことです。
私も昔はそうでした。
でも今は、
「自分の力だけで何とかしよう」という考えを手放すようにしています。
諦めるという意味ではありません。
「自分にできることだけをやる」
という姿勢に変わったのです。
そして、自分では出来ない事は人に委ねる。
誰かに差し伸べてもらった手は、
感謝してありがたく受け取れば良いんですよね。
それもまた、「自分に出来る事」の一つなのだと思います。
人生には、誰にでも「困難」が訪れる時期があるのだから。
病気だけではありません。
家族の介護が必要になることもある。
子どもの受験を支える時期もある。
仕事で大きな壁にぶつかることもある。
生きていれば、誰にでも
「今はこの課題と向き合う時なんだな」という時期があります。
そのたびに、
「早く終わらせたい」
「レベルアップして乗り越えたい」
「元通りになりたい」
と思ってしまいます。
でも私は最近、
つくづくこんなことを考えるようになりました。
本当に「問題がない人生」は存在するのでしょうか?
病気が治れば終わりでしょうか。
受験が終われば終わりでしょうか。
きっと、その先にもまた人生は続いていきます。
一旦は「健康」になっても、また別の悩みが生まれるかもしれない。
そもそも私たちの身体は、
「健康」という状態で固定されるものではありません。
日々ゆらぎながら、その都度バランスを取り続けています。
家族もずっと元気とは限らない。
私たちは、無意識のうちに
「365日、何の問題もない人生」を目指そうとしてしまいがちです。
でも、それって本当に現実的なのでしょうか。
人生には、穏やかな時期もあれば、困難な時期もあります。
それは特別なことではなく、ごく自然な流れなのかもしれません。
そしてもう一つ。
困難が起きた時に、「全部自分の責任だ」と
必要以上に自分を責める必要もありません。
大切なのは「今できること」
だから私は、困難が起きた時ほど、
「乗り越えよう!」
とは思わないようにしています。
その代わりに、
今の自分の体に寄り添う。
疲れたら休む。
痛かったら無理をしない。
今日できることだけをやる。
それだけです。
その積み重ねの先に、
気づいたら問題が終わっていた、ということが本当に多いんです。
私の胆石の治療を振り返ってみても、
「頑張って」乗り越えた感覚は、ほとんどありません。
胆石の治療も、腹痛が酷かった日は
救命救急士さんに救急車に乗せてもらって
検査をして石を見つけて
手術をしてくれたのは病院の先生。
病院で支えてくれたのは看護師さん。
私は、自分のできることをしただけです。
ちゃんと休んで、
食事に気をつけて、
無理をしないようにする。
それだけです。
そして気づけば、治療は終わっていました。
とはいえ、治療が終われば全て終わり、ではありません。
これからも、
あまり無理しないようにすること
生活習慣を整えること
日々の小さな調整を続けること
そういう積み重ねは
生きている限り続いていきます。
人生には「ここがゴールですよ」という、
ハッキリしたものは案外ないのかもしれません。
「戦う」だけが方法ではない
もちろん、
「よし、乗り越えるぞ!」
という気持ちが力になる人もいます。
それで前向きになれるなら、勿論その方法で良いと思います。
でも、
「もう頑張ることに疲れました」
という、過去の私みたいな人もいるはずです。
そんな人には、別の道があります。
それは、
ありのままの自分と今ここで一緒にいること。

地に足をつけて、
今ここにいる自分を大切にして、
できることを一つずつ積み重ねていくこと。
私は、その生き方の方がずっと自然で、心も身体も楽だと感じています。
最後に
もし今、何か困難の中にいる方がいたら、
無理に乗り越えようとしなくて大丈夫です。
解決しようと焦らなくても大丈夫です。
自分に寄り添い、
自分の味方になり、
今日できることを、今日の分だけやる。
その積み重ねの先で、人生はちゃんと動いていきます。
私は、それが一番しなやかで、一番自然な生き方なのではないかと思っています。
あなたの今日が、少しでも軽やかなものでありますように。
PS
私の胆石物語
noteに書きました。
「3回目の入院を終えて」
ご興味ある方はどうぞ^^