今後の野望を語る ちえチャンネル動画

対談動画その4、最終回です^^ 
 
これまでの1~3の対談動画書き起こし記事は、 
【癒しって何だろう?】ちえチャンネル動画 
対談動画その1 の書き起こし。 
 
【セラピストとして向かっている方向】ちえチャンネル動画
 
対談動画その2 の書き起こし  
 
その3は 
【セラピストって何をしてくれるの?】  
対談動画その3 の書き起こし記事 
淳子さんのnote記事 から抜粋。 
  
では、その4は   
淳子さんがまた素晴らしくまとめて下さっているので 

【これからは自己愛リテラシーの時代】対談 
↑こちらのリンクに飛んでいただければと思います♪ 
 
で、 
対談部分のみ、抜粋して以下にコピペいたします。 
(淳子さんありがとうございます♡)

淳子 ちえちゃんの「今後の野望」はなんですか?

ちえ わたしは自己愛を育てたい。みんな、ひとりひとりの内側にある自己愛を育てたい。自分と仲直りして欲しい。

淳子 「自分と仲直り」! いい言葉だねえ〜。


ちえ
 自分自身と仲良くやってたら、気持ちが安定するから、自然と周りとも仲良くできますよね。
みんな、過去の中に「仲直りしていない自分」がいっぱいいるんですよ。わたしも、だけど。

誰でも「こんな自分嫌い」っていう自分自身とか、忘れたいような過去の自分とか、誰でもいありますよね。

そういう「喧嘩別れ」したままの、過去の自分と一人一人仲直りしていくことで、「居心地のいい自分」になって欲しいなあって思うんですよね。


淳子
 (頷く)


ちえ
  普通幸せになりたいというと、どうやって欲しいものを手に入れることを考えますよね。
「稼げるようになる」「素敵な彼氏と結婚する」とか。

「居心地のいい自分になる」って、そうやって何かを得るために自分を変えようとすることではない。
でも自分っていつも自分と一緒にいるから、「稼げるようになる」「素敵な彼と結婚できる」よりも本当の幸せにつながるんですよ。

だけど、まず自分と仲直りできるといいなあ。そういう人を増やしたい。
ただ、一般的にはわかりにくいですね(苦笑)。


淳子 
そうだね。「素敵な彼と一緒にいる私」はわかりやすく未来像として描きやすいけど「過去の自分と仲直りした居心地のいい自分」っていうのはイメージしにくいものね(笑)


ちえ
 そうなんですよねえ。「自己愛が高まった自分」っていうのがひとりひとりみんなちょっとずつ違う姿だから、なおのこと伝えにくいんですよ(笑)

ただ、わたしたち、誰もが自分の幸せが何なのか、ということは心の深くで知っていますよね。
その内側の感覚に従っていけば、ちゃんと幸せになっていきますよね。辛い時は、なかなかその内側の感覚がつかめていないと思うけれど。

あ、「素敵な彼氏」、もちろんいてくれてもいいんですよ(笑) 
 
(あれこれ欲望もいっぱいの私) 
 
ちえ 淳子さんの「野望」は?


淳子
 私は、自分を真から許せる人が増えるサポートをしていきたいと思ってるんですよ。
ちえちゃんの「自己愛」と似てるけど。
誰もが自分を心底から許せる、OKをだせるようになるといいな。
そういう方法をみんなが身につけることができるようになればいいなあ。
そうやって、みんながリラックスして繋がれるといいなあと思う。


ちえ
 (うなずく)


淳子 
辛い時って、どこかで自分のこと責めてるんですよね。
他人を責めつつ、心の深くで自分自身責めてることもある。


ちえ
 誰かを責めたい時って、自分が苦しいですよね。 
  

淳子 そうそう。自分の苦しみを救ってほしいのに、そうしてもらえないと相手を責めてしまう。そして苦しみや怒りが連鎖していくんですよね。

相手を責めちゃいけない、って言いたいんじゃないんですよ。
相手を責める前に、自分の抱えている苦しみに立ち戻れるといいなあと思うんです。

無理をしないで自分の苦しみにみんなが正直になれるといいと思う。
シンプルにね。


ちえ
 自分のことを100%許せたら、敵がいなくなるんじゃないかなあと思います。課題はいっぱい残るとは思うけど。
自分を許したり、自分を愛したりしたら、世の中の問題がバーっとなくなるというわけではないけれど、そっちの方がスムーズですよね。 
 
淳子 そうそう。自分を許せてないと、いつも自分のこと責めていて不幸感でいっぱいになるから、他人へ当たり散らしますよね。

特に自分の心深くにあるニーズや望みにつながることを許せてないと、いつも心がハングリーでとっても不機嫌になっちゃうんですよ。

だからね、「〜〜してくれないお前が悪い」と他人に当たり散らす前に、「わたしは心の奥でこう思ってた、これを望んでいた、こんな風に感じていた」という自分への理解や許しが深まればいいなあと思うんですよ。

そこに立ち止まっていられるといい。

たとえば、お腹が空いている時に「なんでメシくれないんだっつ!」と相手のせいにすると、言われた方も気分があまりよくない。

「私はお腹がすいて動けないの。とてもつらい」と「自分ごと」として率直にいったほうが相手と繋がりやすいですよね。

自分の空腹のつらさをちゃんとキャッチする。
自分のつらさを自分で受け止めてあげれば、相手に対する攻撃性って低くなるんですよ。

自分を許していくために、自分を責める言葉を減らしていったり、自分自身の深いところに正直になる方法…優しくなれる方法を知っていってもらえればいいなあ。

  
(淳子さんの優しい野望^^) 

ちえ それ、いいですよね。

でも、「自分も相手も許すことはいいことだ!」と頭で知るのではなくて、自分の心からのフィット感みたいなのがないと、許せていない自分を責めてしまう、っていうところに陥ってしまいそうですね。

「わたし、自分のこと許せてないからダメなんだ〜〜〜」「誰かのこと責めたから、私またダメなんだ」みたいなね。(笑)


淳子
 「相手を責めないで仲良くしましょう」っていうことじゃないんですよね、大切にしたいポイントは。

「相手を責めてしまうくらい苦しかったんだ」という自分の状態に気がつくことができるようになれるといいですよね。

その上で、そんな自分の状態を正直にオープンにしていけるようになるといい。

より多くの人が、そんな「自己受容感」を育んでいければ、と思います。


ちえ
  クライアントさんにもよくお伝えするんですけど、辛い時に辛さを二倍にしないでほしいんですよね。
辛いことがあった時に、「私、またこんなことしちゃった」「私、こんな風に考えるからダメなんだ」っていうと、「苦しい」が二倍になるじゃないですか。

そこに行く前に、「正気」にとどまれるといいなと思う。 
苦しいストーリーに、さらに自分責めを加えて、余計に苦しむことをすることはしなくていい。 
自分の立ち止まるといいのかなあと思います。

 
ちえ 自己愛が高くなって、自分自身や他者を許せることができるようになったら生きやすくなりますよね。
「居心地のいい自分」と一緒に生きられれば、基本的にゴキゲンですから。ゴキゲンな人が増えたら、世の中暮らしやすくなりますよね。


淳子
 教育水準をあげるとか、GDPをあげる、ということも、大切だと思うけれど、ひとりひとりが(自分を好きになって)生きやすくなれれば、本当にいいなあと思います。そんな22世紀を目指そう!


ちえ
 ひとりひとり、自分自身からはじめるしかないですよね。でもどんな人のなかにも、その力はありますもんね。


淳子 
(ちえちゃんのいう)「自己愛」をベースに、好きなことをしていくと本当に幸せだよね。

ちえ  (自己愛/自己受容という)「こころの基礎体力」※をつけたうえで、野球をやりたかったら野球のコーチんところにいって野球を上手になればいい。
ラグビーしたかったらラグビーすればいい。他のものでもいい。

自己愛/自己受容ベースで人生を作り上げる人が増えるといいなあ。


淳子 そんな風になるといいね。


ちえ
 そんな22世紀…だとちょっと遠すぎますね。


淳子
 じゃあ、2050年ぐらいを目指しておこうか(笑)。 
   

   
以上です。 
対談、思いがけず盛り上がって、気づいたら15分が4本分にもなっておりました! 
全部見て下さった方、ありがとうございます♪ 
   
小貫淳子さん 改めて、本当に楽しい対談させていただき 
ありがとうございました!  
野望に向かって一歩一歩、歩いていきましょうー! 
今後ともよろしくお願いします。