セラピストって何をしてくれるの?ちえチャンネル動画

【癒しって何だろう?ちえチャンネル対談その1】 
と、 
【セラピストとして向かっている方向 ちえチャンネル対談その2】 
の、続きを、淳子さんが書き起こして下さったのです♪ 
  

【心理セラピストって何をしてくれるの?】淳子さんのnote
     
めちゃくちゃ素敵にまとめて下さっているので 
良かったら淳子さんの記事を見に行って下さい^^   

↑動画もよろしかったらどうぞ。 

以下、対談部分のみ抜粋。 
   

淳子:ちえちゃんは、セラピストはクライアントを癒そうとしないほうがいい、って思ってるんだよね

ちえ: この前、クラニオセイクラルセラピストのかおりさんとも似たような話になったんですよ。

「その人に良くなって欲しいと思うことすら、その人の制限になっちゃう」って、かおりさんがおっしゃってたんです。

本当にそうだなあって思って。セラピストが癒そうとしてしまうと、余計な力が入っちゃうんですよね。

淳子: うんうん

ちえ: わたしは「本来の自分に戻っていくのが癒し」って思っているんですよ。

本来の自分って、自分しかわからないはずなんです。セラピストは知らない。だからセラピストが「こういう風にすると、いやされるよ〜」といっても、そのとおりにはいかない。

淳子: ふふふ。

ちえ: セッションは余計なことしないように頑張る時間(笑)。

淳子: うんうん。

ちえ: 潜在意識に降りていくのを手伝うとか、ハートの声をきくのに耳をすますのをサポートするとか、(EFTの)タッピングするとか、癒しに関わるスキル面の具体的なサポートは、もちろんセラピストとしてやります。

でも「癒そう」というのはしないほうがいいと思う。

淳子: うん。

ちえ: 邪魔しちゃう感じがしちゃうんですよね。セラピストががんばると。その人のプロセスを。 

淳子: 自分がクライアントとしてセラピーを受けた時も「あ、セラピストさんの見せてくれる方向はその通りなんだけど、今はまだ無理だなあ」ってことがあったんですよ。

クライアントは、無意識の中で癒しのプロセスをわかってるんですよね。自分の歩いていくスピード、方向性ってクライアント本人しか知らない。

だから癒してあげるって不可能で、セラピストはただ一緒にいるしかないよね。

ただそのときに一緒にいるって、(クライアントにとって)最大の力なんですよ。

ちえ: うん。 
  

淳子: セラピストが癒さないといっても、クライアントさんが「変わる」(楽になる)ことへの焦りが生まれたり、今の自分を否定しちゃったりする時は、セラピストのサポートは必要ですよね。

それは、「今ある自分の姿」への否定の声だから、やっぱり苦しいと思うんです。だから、そんな自己否定はする必要はない、と「今のありのままのあなたの姿」をセラピストは全面的に受容していくというサポートはします。

そんな「自己否定の声」が少しずつゆるんでいくと、(クライアントのなかで)自分で自分を癒していく力が目覚めていくんですよね。

ちえ: ひとりじゃないって、大きいですよね。

淳子: うん。セラピストがクライアントを癒してるんじゃなくて、 
クライアントが自分で自分自身を癒しているんだよね。 

ちえ: ほんとそのとおり。 

淳子: そこにいるだけなんだよね、わたしたち。

ちえ: 放っておくと「自分を否定する自分」が「自分」の癒しを邪魔したりして、どうしても「本来の自分」に戻りにくくなる時がありますね。

その「邪魔」にちょっと休んでもらったり、「邪魔」の癒しをさきにやったり、っていうのを、セラピストがしてくれる。

淳子: だね。

ちえ: 本当に余計な力みもなくほっといたら、人って自然に癒されていくんですよ。本人の正しい方向へ向かっていくと思う。転んで怪我しても、自然に治る、みたいなね。本当に放っておくことができたらいい。

淳子:(うなずく)

ちえ: というわけで、余計なことをしないほうがセラピーは進む、と(笑)

淳子: 癒そうとしていない、というと、ちょっと薄情に聞こえるけどね(笑) 

ちえ:やる気ないのか、とかね(笑)

淳子: でも、やる気ないとか、意味がないとかそういうことじゃないよね。クライアントさんと一緒に(癒しのプロセスを)歩んでるんだよね。

ちえ: わたしがクライアントとしてセッション受ける時は、何の強制力もなく、ホールド感のなかで、全方向どっちに向かっていってもいいんだよ、っていう空間が欲しいんですよね。たとえ口にだしていってくれてなくてもよくて。


何にも期待されず、バッシングもされず、批判もされず受け入れられている空間に自分を置いてあげる。

(だから自分がセラピストの時は)そういう感じを大切にしてます。

淳子: それが私たちのやってることだね。 

ちえ: でも、意外と難しいじゃないですか。 
アドバイスもしない、こっちだよっていわない、って。セラピストだって自我があるわけで。 
自我にとっては難しいことですよね。
そこがセラピストとして自分がこれからも勉強していくところかなあと思います。

淳子: うん。

ちえ:「自分が本当にやりたいことはこれです。でもできないんだけど」っていう時は、「じゃあやればいいじゃない」で終わりにしない。
ハートの声がわかっていても、一歩が踏み出せない。

ハートの声だって思っていても、実は(苦しみを上塗りするだけの)頭の声だったりしますよね。

だから、無理に「よりよい自分」を目指すようなことはしない。 
そういう意味でも「役に立とうとしない」んです(笑)。

淳子:みなさんのセラピストとしての概念を大きく覆そうとしているかもしれないね(笑)。 
  

ちえ: セラピストに役に立とうとされちゃうと、クライアントにとってはプレッシャーになっちゃうこともありますよね。

淳子: そうだね。セラピストが役に立とうとすると、「今のあなたはダメですよ」っていってることになりかねない時があるからね。

それはクライアントさんの現状を否定することにもなりかねないから、クライアントにとってはきついよね。

ちえ: もちろん、クライアントさんには楽になって欲しいし、幸せになって欲しい。

でも、「わたしのセッションでよくなってくださいよ」っていうプレッシャーは与えないです。ただ、自然に「この人は絶対大丈夫」って思いながらセッションしてるんです。

それがないとセラピストはできないだろうなあと思います。
「この人辛そう、苦しそう、助けてあげなきゃ」ってメンタルでセラピストやっていると、セラピストは苦しい。

淳子: そういうセラピストに会うと、クライアントさんも苦しいよね。
力まないセラピストがいいなあ。クライアントの立場からいえば。

 

ちえ: 「よくなって欲しいけど、よくならなくても大丈夫だよ」っていうことなんですよね。

そもそも、もともとあなたは大丈夫なんだから、っていう気持ちでクライアントさんと向き合ってるんですよ。
クライアントさんへのそういう信頼感がないと、癒しの旅は苦しくなるんですよね。

淳子: うん。 

ちえ: 「セラピーやカウンセリングって、苦しいことに向き合わなきゃいけないんですよね」って思ってる人多いけど、そんなに怖がらなくてもいいんだ、とお伝えしたいです。

「もともと自分は大丈夫だったんだ」っていうのを思い出す途中で「苦しい自分」もでてくることもあるけど、大丈夫。

それは私たちセラピストがクライアントとして経験済みなので、クライアントを信じて見守ることができるんですよ。

淳子: そんなふうに(隠れていた)「苦しい自分」に1つ1つの出会っていくのは、クライアントにとってもセラピストにとっても「発見」だよね。 

 

ちえ: そうそう。地道に1つ1つ自己否定を緩めていくんですよね。
自分のことこんなにダメだと思ってたんだ。だから苦しかったんだ…ってことをわかっていく。

そういうことをやっている。繰り返していくんですよね。

淳子:そう、それをやってきたし、やってくんだよね。
そんな、地味だけど確実な癒しのプロセスを提供できたら、と思います。 
  
 
  
次は、淳子さんとの対談最終回
「これからは自己愛リテラシーの時代」 へ続きます♪

 

癒しって何だろう?ちえチャンネル動画

 
ちえチャンネル、淳子さんに「インタビュー」しようと思ってたけど 
結局…  
「対談動画」を撮りました。 
私も喋ったって事ですね。 
 
向かって左が私。右→が小貫淳子さん 

淳子さんのnote<超!おススメ> 
   
【淳子さんと対談その1(youtube)】 
(youtubeリンク↑)   
ぜひ、見て下さいませ。 
  
以下、「対談その1」の書き起こしです♪(敬称略)
(その2その3その4も後ほど…) 

++++++++++++++++++++++++++++      


ちえ:「レコーディングしてる…と思います」 
   
淳子:「はい、ついてます、録画ボタン」 
   
ちえ:「はーい、松川千恵です!よろしくお願いしま~す」 
   
淳子:「よろしくお願いします^^」 
   

ちえ:「今日は、小貫淳子さんと2人で、癒しについてとか 
色々…色々喋ろうと思ってます!」 
 
 
淳子:「よろしくお願いします、小貫淳子です。」 
 
  
ちえ:「淳子さんは、私の大大大先輩でもあるんですけども。 
心理セラピスト、OAD心理セラピスト、という事で、 
もう何年ぐらい、淳子さん やってます?」 
 
  
淳子:「10…10年はやってないか。7~8年ぐらいはやってるかと思います。 
数えてない。 
年は数えない事にしてるからね。笑」 
 
 
ちえ:「((´∀`))あははは!じゃ 年齢はお聞きしない方向で。  
最初はなんか、フラワーエッセンスとかもやってましたよね? 
あれ?あ、ホメオパシーか?」 
 
  
淳子:「あ、両方、両方。元々、私は、身体の調子が悪かったので。  
 
ずーっとボディワークみたいなのをずーっとやってたのが、 
最終的には、どうもこれは心の方が問題なんじゃないか? 
と思うようになって。  
 
だから途中のプロセスにフラワーエッセンス使ったりとか。
身体、っていう意味からホメオパシーみたいなのも 
ちょっとやってみたりとか。 
 
最終的には、やっぱり自分の心の中を、キッチリ見ていくって、 
一番良いんだな、健康になるのに、って。笑」 
 
 
ちえ:「へへへ。身体が病んでたんですか? 
病んでたんですかっていう言い方も変だけど。」 
  
淳子:「そうそうそう、ずっと調子が悪かったり、生理痛が酷かったりとか、 
いつもフラフラしてたりとか。」 
    

ちえ:「じゃあ淳子さんも体調が悪かったり、生きづらさとかはあったんですか? 
最初は。」 
 
  
 淳子:「ありましたねーもう…ふふふ、そう、30代ぐらいの頃。」 
  
ちえ:「ふっふふふ。苦しかったっておっしゃってましたもんね30代。」 
   
淳子:「あっ みんなここで足し算をしないように!笑」 
   
ちえ:「あははははははは!!!!」 
    

淳子:「はい。で、それで辛かったのが大体30代の頃。 
 
仕事もあんまり上手く行ってなかったり、 
プライベートでも色んな事があったので。  
で、体調崩して、薬を飲んだり、色んな補完療法やったり。  
最終的には、やっぱり【気持ち】っていうのも大事なんだなっていう事が… 
  
今はわりと、そういう考え方も広まってると思うんですけど、 
まだ当時はそこまでではなかった気がします。」 
 
 
ちえ:「私も、あの、セラピストになろうと思ったキッカケが 
自分がすごい腰痛で倒れたっていうのがあって。 
 
でも、整形外科とかペインクリニックとか、 
まぁ、鍼とか、色々行ったんですけど、 
効果なかったとまで言わないですけど、良くなんなかったんですよね。  
 
で、どうしても良くならなくて、 
【まさか、メンタルなのか?!】みたいな。笑」 
  

淳子:「まさかメンタルですよ。ふふふふふ。」
 

ちえ:「っていうのがあって。 
この世界に入ってきたのが腰痛がキッカケだったので。 
それまでは本当にこう、 
身体の病気は身体の病気のお医者さんに行けば良いはずだ、って。 
 
みんなね、割と多くの人がそう思ってるかもしれないんですけど。 
だんだん、あ~メンタル見なきゃいけないんだなーって。  
しかも、【自覚してない方のメンタル】…うっふふふ。」 
 
  
淳子:「そうそうそうそう。そうです。分かってない方のメンタル。」 
 
  
ちえ:「 自分ではそんなに問題ないと思ってたんですよ。心に。 
だけど、治らなかったので、腰痛が。笑」 
 
  
淳子:「そこでもう、見てない所と言ったら、 
【見てない心】しかないなーみたいな。」  
 
 
ちえ:「そうそうそうそう。笑 
ヒーリングバックペインっていう本が。サーノ博士の。あるんですけど。 
あれに辿り着いちゃったんですよね。 
 
どうしても、ど~しても、 
何をやっても治らなかった腰痛患者が 
最後に読む本って書いてあったんですよ。笑」
 
 
淳子:「それは出版社のコピーの人が凄かったね~!笑」 

  
参考リンク;【サーノ博士のヒーリング・バックペイン】

 


ちえ:「ふふふふ、だから、それだー、私の腰痛コレかもー?って思って。 
読んだら、その、無意識の領域の心に溜まった怒りを 
解放しなきゃいけないって書いてあったんですよ。  

今思うに、怒りだけじゃなくて色んな 
(ネガティブな)感情かなと思うんですけど。 
それがキッカケで 
セラピストへの道を一歩踏み出してしまったという。ふふ。」 


淳子:「そう言ったら私もアレだな、なんだっけな…病気… 
チラッとここら辺の本棚を見る…。 
病気が治してくれる…あ、違う、  

【病気が教えてくれる病気の治し方】、っていう本が昔あって。」  

参考リンク:【病気が教えてくれる病気の治し方】

ちえ:「なるほど。」 
   
淳子:「そっからですね。」 
    

ちえ:「そっから…じゃあ、やっぱり 調子悪かったんですね我々。 
ふふふふ。笑」 
 
  
淳子:「YES!はっはははは。笑い話になるくらいですけど、調子は悪かったです。」 
 
   
ちえ:「そうですよね。今、まぁ、セラピストとしてセッションしていて、 
じゃあ次の【癒しって何だろう?】っていうテーマに自然に移りつつ、 
って感じで良いですか?」 
  

  
(これは「OAD心理セラピスト養成講座」にて、 
デモセッションのクライアント役をやる私と、セラピストの淳子さん)
   

淳子:「ちえちゃんは癒しって何だろう?って思ったりする?」
    
  
ちえ:「うーん。私の中ではですけど、言葉が正しいかどうか置いておいて。 
 
私は癒しって、本来の自分に戻っていく事だと思うんですよ。 
本来のナチュラルな自分らしい。 
それがなんか、どんな自分でも良いけど、 
自分にとって無理のない自分みたいな。
    
だから、勿論その、本来の自分の性格ってのが 
みんな人それぞれあると思うんですよね。   

だから、外交的になるとか、内向的になるとかじゃなくて。 
へへへ。 
うーん なんか。自分の中でくつろぐ事が出来る、みたいな。 
そんな感覚が私の中の癒しの定義かなーっていう感じ。 
 
淳子さんどうですか?」 
   


淳子:「私ね、癒しって何だろう?って、この、 
実はちえちゃんに このトピックを貰った時に、 
けっこう、色んな所から言えるなって思って、 
考えちゃったんですよ。」 
  

ちえ:「何ですか何ですか!?ふふっ」 
   

淳子:「だってこう、一般的には… 
一般的に、って言っちゃ、変かもしれないんですけど。

癒しって言った時に、それこそね、うちの近くのね、 
BAR(バー)にもね、癒しの空間って書いてあるんですよ。ははは。」

 
ちえ:「確かにそれで癒される人も居る~!」 
   
  
淳子:「そうそうそう。だからさ、お酒飲んで癒される人も居れば、 
仲良しのお友達と居るだけで癒されるっていう人も居たりとか。 
 
癒しって言った時に、何となくリラックスするものが癒し、 
っていう感覚は、みんな持ってるんだろうなっていう気はするんです。 
   
とりあえず今持ってるなんとなくのモヤモヤ感が 
ちょっとでも忘れられれば。」 
    

ちえ:「確かに。」 
   
   
淳子:「うん。お酒飲んでる間って忘れられるとか、 
それとか、仲良しの人と居ると忘れられるとか。」 
   

ちえ:「楽しく友達と喋ってるとか」

 
淳子:「そうそうそうそう。喋ってれば忘れられるとか。 
それとか、美味しいもの食べてる間は忘れられるとか。

なんか、そこもね、結構、癒しっていうカテゴリに 
入っているなって言う風に思うんだけど」

 
ちえ:「そうですね」

 
淳子:「勿論それを否定する気はないんだけれど、 
もうちょっと見て行った時に、ちえちゃんの言うように、 
 
その 【お酒が欲しくなってしまう】 のは 何なんだろう? 
 
っていう視点で、自分の中の見えない所を、苦しい所を、 
ちゃんと丁寧に緩めて行ってあげる。 
 
そうやって自分、まぁ、ちえちゃんの言う、自分らしい感じとか、  
戻ってくるとかも入るのかもしれないけど、 
それがやっぱり、癒し なのかな~、っていう感じはしてます。」
 

ちえ:「根本的な癒しっていう感じですよね。 
その、一瞬忘れられる、とかじゃなくて。」

 
淳子:「そうそうそうそう。別にそれ(一瞬の癒し)否定する訳じゃないし、 
それで人生乗り越えられる事っていっぱいあるので、
そうやって来てる人や、そういう事をやってる人達も、 
全然必要だと思うのね。やっぱり。」 

ちえ:「そうですよね。」

 
淳子:「だけど、もうそれはどうしても通用しなくなるっていう時が 
来るんですよ。って 来たから言ってんだけどさぁ。笑」 
 
  
ちえ:「良く分かります。」

 
淳子:「そうなった時に、 
どうも、酒でもダメだ、美味しいものでもダメだ、 
仲良しのお友達でも、彼氏でもダメだ、って言った時に、 
 
じゃあ なに?っていう。」 

ちえ:「うん。そうですよね。なんかこう、外側の条件で上手く行かなくなる時。」

 
淳子:「そうそう。」

ちえ:「でもその時に本当は一番、ある意味こう、 
真実に近づいてるんじゃないかなって。思うんですけど。」

 
淳子:「うん。そうですよね。やっぱり。 
なんかそんな時に、ようやく肩の荷を下ろしていく方向、  
っていうのが 癒しなのかな、みたいな。」 

ちえ:「うんうん。」 

淳子:「普通の人がもしかしたら  
あんまり 癒し って思ってない所かもしれない。笑」 
 
    
ちえ:「そうだと思います、私たちオタクな業界になってると思います…笑」
 
  
淳子:「ちょっとだから、伝わりにくい事かなっていう風には思う事もある。 
まぁ、工夫して行きたいと思うけどね!これからも。」 
   
   
 

ちえ:「うん。そう、だから癒しを提供してるって言ったら変だけど、 
癒し系のセッションをしてる人間として、 
癒しが必要、カウンセリングとかセラピーをやってるじゃないですか。 
  
その「カウンセリング・セラピー」が必要な人と、 
コーチングとかが必要な人と、何が違うのか?っていう話を。 
 
こないだの淳子さんのたとえがすごい【そーだ!】って思ったので。 
お願いします♪」 
    

淳子:「ふっふっふっふ。いきなり直球で振りましたね。笑 
 
えーとね、やっぱりね、よく聞かれるんですよ。 
そうそうそう、アプローチの違いって?って聞かれて。 
こないだも、知ってる人に、コーチングと、カウンセリングと、 
えーと、あと、占いの違い、って。笑」

 
ちえ:「あははは!占いも入ってくるんだ!笑」 

淳子:「占いが入って来たんですよ。 
カウンセリングみたいのやってるって言ったら、 
水晶玉?とか、カード?とか言われて、いやいや全然違うからみたいな。 
   
でね。 
えーと、全部メンタルを見ていくって所は全部一緒だと思うし、  
癒しっていう所は一緒だと思うんだけど、 
 
これねスポーツで例えると分かりやすくって。 
   
コーチングっていうのは、具体的なゴールがあったり、 
こういう事をしたいってのが分かってる人はコーチングが良いの。 
先へ進みたいっていう人。 
で、先へ進む元気のある人ね。」 
   
 
ちえ:「確かに!笑 元気がないと何も出来ない!」 
   

 
淳子:「カウンセリングはどっちかって言うと、休むため。 
上手に休んでいく為の、緩んでいく為の時間であり、  
だと、思うんですよ。 
 
で、あの、エネルギーをチャージしていく時間とプロセスでもあるし 
ラクになっていくプロセス。 
ま、この辺は多分みんな分かってると思うのね。 
  
で、だけどちょっと悩ましいのが、 
落ち込んでる時も、やっぱ人間って先に進みたがるので。」 
   
 
ちえ:「確かに。」 
   
淳子:「で、そうすると、 
落ち込んでて、絶対カウンセリングが良さそうだな、っていう人が  
けっこうコーチング行く事があるんです。」 
  
 
ちえ:「それもありますよね。」 
  
 
淳子:「で、それで結構、凹んでるから体力も無いから進めないのに、  
進めなくて、またもっと凹んじゃう、みたいな。」
 
  
ちえ:「ふふ、そっかそっか、そうですよね、行動も上手く行かない。」 
  
    
淳子:「そう。なのでね、だからそういう人に伝えたいんですけど、 
これスポーツで言えば、あの、コーチングはコーチっていうくらいなので、 
野球で言ったらバッティングコーチとか、ピッチングコーチ、 
っていう言い方がありますけれども、  
   
自分が上手になりたいものが明確にあって、  
それを伸ばしてってくれるものがコーチングなんですよ。」 
   
 
ちえ:「そうですよね。バッティングコーチみたいな感じ。」 
  
  
淳子:「そう、バッティングが上手になりたい、ピッチングが上手になりたい。 
良いピッチャーになりたい、良いバッターになりたい、 
っていう時は、やっぱりその 技術とかスキルとかを 
伸ばしてくれる人って必要じゃないですか。」 
  
  
ちえ:「うん。具体的にスキルを伸ばしてくれる人。」 
  
  
淳子:「そうそうそうそう。  
だけど、カウンセリングはその手前の、
基礎体力の部分なんですよ。」 
   

ちえ:「そうですよね!基礎レンですよね、基礎練!」 
  
  
淳子:「そう基礎練!」 
  
 
ちえ:「走り込み!」 
  
 
淳子:「ふっ。走り込みとか、うさぎ跳びとか、腹筋とか。 
やっぱり、いくら腕だけ振ってたって、良い球は投げれなくって。  
ピッチャーってやっぱり 長い間投げるには、  
それなりに走り込みなり、体力が必要。」 
  
 
ちえ:「体力が必要!」 
  
   
淳子:「そう、だから、筋肉それなりにつけてから、ピッチングをやるわけですよね。 
バッティングも勿論そうだし。勿論他のスポーツだってそう。 
基本的な体力がないと。 
だってもともと足が遅い…早く走れないのにラグビーなんて出来っこないし。」  
   
  
ちえ:「ふふっふふ。そうですよね。」 
  
 
淳子:「そうそうそうそう。やっぱりね、だから、その基礎的な、 
まったく見えない、普段では全く見えないような、 
心の基本的な体力、って言ったら変ですけれども  
その力をゆっくり養っていくのが、やっぱり、 
カウンセリングの時間だと思うんですよ。セラピーとか。」 
  

 
 
(ガックンガックン頷く私) 
  
ちえ:「すっごいその通りだと思います…確かに…」 
  
 
淳子:「なので、これが出来た上で、ピッチングやる。^^」 
  
 
ちえ:「体力をつけて!筋トレをした上で!技術を身に付ける。」 
   
  
淳子:「技術を身に付ける。」 
  
   
ちえ:「その順番ですよね。」 
  
  
淳子:「そう、順番とバランスとか。」 
  
  
ちえ:「まぁそうですよね。出来れば基礎体力つけてから。」 
  
 
淳子:「そうそうそう。行った方が良いと思う。」 
  
  
ちえ:「逆に基礎体力があれば、あとは、まぁ、楽しく。」 
  
  
淳子:「そうそうそうそう。出来るよね。」 
  
  
ちえ:「15分経った!」 
  
  
淳子:「じゃあ まずはここら辺まで。」 
  

ちえ:「じゃっ、という事ですね。じゃあ 第一弾を終わりにしたいと思います。 
また次ちょっとお話を聴くので。一回ちょっと終わりにしまーす。」

 
淳子:「はーい」 
  
 
 (始まり方も終わり方も唐突だな…) 
  
  

 

  


【対談その2】  
15:48 
セラピストとして向かっている方向とは 
「変わりたい先」を目指さない。  
課題を解決するんじゃなくて
その前に本当の気持ちを見つめよう。


 
【対談その3】
14:36 
「セラピストはクライアントを癒そうとしない方が良い」 
セラピストが頑張ってしまうとプレッシャーになるよ。


【対談その4】
12:19 
今後の野望希望など。  
「自己愛を高めた〜い」ちえ
「自己受容感を高めたい
自分を許してあげてほしい」淳子


一人一人の心の平和からしか
始まらないよね。  
そして
みんな完璧じゃない中で
コツコツ、一緒にやって行こう♪


そのうち、対談その2~4も書き起こししたいと思います♪