生きる目的

寂しいとか悲しいとか 
悔しいとかムカつくとか 
不快だとか絶望感だとか
そういう感情って
普通は嫌いだしなるべく感じないようにしてしまうモノではあるけど 
本当は… 
 
本当に愛しいもので  
私は好ましく思っています。 

たとえば 
好きな人と別れてしまった→寂しい
とか、
それは勿論その時はものすんごく辛い気持ちではあるのだけど、 
 
それほど寂しいのも 
そこに愛があった証拠だから 
 
素敵な事なんだよなとつくづく思うのです。 

イヤだな
嫌いだな 
と思う事も
ものすごく大事なセンサー!! 

だって
何が嫌いかわからない時は 
好きなものも分からなくなってる時なのですよ。  
(と、経験者は語る)
 
 
最初からずっと 
好きなものだけに囲まれて 
好きな人だけに囲まれて 
好きな事だけやってたら  
 

自分がどれほど恵まれているのか 
今あるものに感動する能力が 
損なわれてしまうのだろう。 

だからわざわざ人生の前半に 
「ないものばかり数えるゲーム」に 
没頭していたんだろうなと思うのです。 

本当は
自分の内側に既にヒタヒタに満ちている 
無限の愛を、
改めて思い出して 
改めてしっかり感じて抱きしめて 
味わっていく事が  
 
私達の生きる目的なのかもしれない。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です