それがどんなに正しくても

それが例えどんなに
正しい事だとしても

それが例えどんなに
愛からの言葉だったとしても

それが例えどんなに
賢く、すべて善意からの
物事だったとしても

わたしを傷つける言葉なら
信じなくて良かった。

わたしを傷つけるくらいなら
信じなくて良かった。

わたしを弱らせる言葉なら
心に入れなくて良かった。

わたしはわたしを
何より大切にして良かった。

正義や善意や
世界の平和より
わたしの平和を

エゴ塗れのわたしの欲望を
何よりも優先して良かった。

黒背景の華

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