親を変えなくて良い

秋葉原にて、ドキュメンタリー映画 HEALを観て来ました♪

HEAL 日本上映特設サイト

興味ある方はこちらへどうぞ。
西洋医学を否定するわけでは決してありませんし

身体の問題が、すべて心の問題だと
言うつもりは全くありませんが
(それはまた、可能性を狭め
病気の人への言葉の暴力のように思う。)

心と身体のつながりの深さ、
心と身体の回復の可能性に勇気付けられ、
身体の叡智、完全性、愛に感動しました。

そして、もっともっとこの映画のような情報が
たくさんの方に広まったら良いなぁと願います。

(私もセッションで取り入れているEFT(JMETのEFTサイト)を使っての
セッションの様子も中にはありました♪)


さて。
今日の記事は、


「親を変えなくて良い」

です。

誰でも、
幼少期の親との関わり方が大事だと言うことくらいは知っていますね。

6〜7歳までは
潜在意識に何でも吸収するスポンジのように生きており
(時にはたくさんの傷ついた経験もしながら)

そこに刷り込まれる事は、
この先を生きていく、サバイバルするための、
ベースの価値観になります。

なので、両親(または養育者)からの影響はものすごく大きいです。

私自身の幼少期を思うと

(両親は私を愛してくれている、という事は
大人になった今では理解しながらも
繊細かつ敏感なHSPよりだったため)

傷つきやすく、愛に飢えていたと言えます。

「もっと心に余裕があって子供を可愛がってくれていたら」
「もっと精神的に成熟した親だったら良かったのに」
「私を思い通りにしようとしないで欲しい」
と、

今でも思う事はありますよ。笑

でもいつからか
「変わって欲しい」と
そんなに切実には思わなくなりました。

変わって欲しいと密かに本気で願っていた頃は
(無意識にですが「完璧な親」を求めていた頃は)

ずっと「うちの親はこうだから(仕方ない)」と
口では言いながらも、どこか苦しかったように思います。

中学生の頃は
「塾に行かせてくれて受験進学させてくれるんだから感謝しなきゃ」

高校生の頃は
「大学に行けない子もいるんだから、私は恵まれてるんだから感謝しなきゃ」

と思ってました。

が、これって……、

「感謝しなきゃ
(って自分に言い聞かせつつ内心は不満だらけ!)」

…っていう心の声が漏れてくるかのような思いですね。笑

あの頃の私に言ってあげられる事があるとしたら

不満があるならそこをまず認める所から。
我慢は身体に良くないぞー。

あと
親を変えなくて良いんだよ。

(親が変わらないって事くらい
薄々気づいてるけど
それでも
変わって欲しいと願う事をやめられなくて苦しいんだけどね。)

ほんと
親を変えなくて良いんです。

他人を変えるって
労力がかかるわりに成果が出にくいですしね。笑

「あなたを変えたい(私の都合の良いように)」
っていうエネルギーは
愛みたいな顔をしていても、
ホントの愛じゃなくて、コントロール欲だし。

すべからく、余計なお世話ですしね。

親を変えなくても大丈夫なんです。

変えなくて良い。

(もちろん子供も変えなくて良い。
パートナーを変えなくて良い。
本当は自分さえも変えなくて良い。)

親が変わらなくても
自分で自分を幸せにしてあげる事が出来るから
大丈夫。

自分で自分を癒して、愛して
そしてその先には
伸び伸びと生きて
人を愛する事が出来るから大丈夫。

そしてもちろんあなたが
自分の都合で
親に変わって欲しいと願う事を
無理だと思いながらもやめられない事も

その思いが自然に出てくるなら
それも、本当は、そのままで良いです。

変化というものは
「変わらなくて良い」
「そのままで良い」
そう心から思えた時に、現れてくるもの。

葛藤、執着、強い感情、思いとの同化を
本当の意味で手放せた時に、

自然と向こうからやってくるものだから。

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