2歳の私にRFT

アーチの中の白いバラ

先日、佐藤純子さんのRFTのセッションを受けました。 
 
その時の事を少しレポートしたいと思います。 

(純子さん、ありがとうございました!) 

RFTは、Resistant Freedom Therapy の略で、
抵抗を解放するセラピーです。
 
どんな感情もどんな思いも、 
それそのものが苦しみになるわけじゃなく、 
 
どんなモノでも、 
認めて受け入れてあげれば 
自然に緩んでいくんです。 
   
流れを止めている何か、 
抵抗している何かがあるから苦しい。 
  
ネガティブな思いは苦しいけど、 
苦しいからこそ、抵抗しているのですけれど 
抵抗があると手放せないんです。
 
だから、受け入れてあげて、 
自然の流れの中に還してあげれば、 
勝手に苦しみはパワーダウンしていくんです。 
 
その様子を簡単に紹介出来ればと思います。 
 


 

テーマ 
「2歳の時に妹が生まれて、親の視線が全て妹に行ってしまい、 
私は可愛くないと思ってしまった出来事」 

 
タッピングしながら 
2歳の私の様子を見てみると 
 
「赤ちゃん(妹)の周りにいる家族を、 
離れた所からボーっと見ている」様子で 
 
「私は構ってもらえない」と言っているようでした。 

その私に声をかけていきます。 
 
「私はかまってもらえない、 
ずっとそう思ってたね、 
教えてくれてありがとう、 
そう思って良いし、そう感じて良いんだよ。 
ちゃんとわかったよ。 
そう思って良いよ、そう感じて良いよ。」 

↑こんな感じで、ひたすら「受容」の声かけしていきます。 
 
すると、「寂しい」感情が出てきました。 
 
「私は構ってもらえない、 
そう思ったら寂しいよね、そうだよね。」 
 
その後 
寂しいっていうのを感じたくない、という思いが出てきます。 
 
「そうだね、寂しいなんて感じたくないよね。 
そう思って良いんだよ。 
そう思って、良く頑張ってきたね。 
全部全部そう思って良いんだよ。」 
 
次々に出てくる2歳の私の思いを、 
全て、丁寧に受容していきます。 
 
そうすると、最後は全ての感情が溶けていきます。 
  
「何か言ってあげたい事はありますか?」 
と純子さんに聞かれて  
私の中に自然に生まれてきた思いは… 

「妹が生まれた事せいで 
私は寂しいって思ってたけど 
そうじゃないんだよ、って2歳の私に教えてあげたい。 
 
子どもの時は寂しかったかもしれないけど 
大人になったら、 
妹が私の気持ちに寄り添ってくれる事もあるから、
最終的には居てくれて良かったって思えるから 
大丈夫だよって教えてあげたい。」
 
↑このセリフを言っているうちに、 
妹の存在は私にとって 
「私を寂しくさせるもの」から、 
「喜び」に変わっていました。 
 
その事自体、私にとって大きな深い癒しをもたらした気がします。 

その後は 
ちょっと残っている寂しさも、 
丁寧に丁寧に受容してもらって  
2歳の私が安らかにリラックスしたところで 
セッションは終わりました♡ 
 
優しい、優しいセラピーだなぁと思います。  


  

RFTは今月純子さんから講習を受けて習ってきたので 
以前から見様見真似で取り入れていましたが 
今は私のセッションでも、 
ほとんど毎回取り入れています♪ 
 
RFTを体験してみたい方は☆セッションメニューページ☆からお申込み下さい。
 

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