何度も、何度でも

 

何度も言ってるけど、何度でも言うけど、  

私は、クライアントさんから出て来る 
「何か悪いもの」に影響されないように
「自分を守った」り、しません。
 
何も悪いものなんて無いよ。
何も悪いものなんて無いんだよ。
 
あなたにも、私にも、 
「悪いもの」なんて無い。
 
それをよく知っているから、
怖れる必要がないだけ。
 
私があなたより
強い訳でも偉い訳でもない。
 
ただ、よく知っているだけ。 
 
怒りも恐れも嫉妬も、 
どんな痛みも、 
 
ただ本当の姿が覆い隠されて、 
一見悪いものかのように、 
怖いものかのように見えているだけ。
 
本当の姿はいつも、すべて、何かの光。 
 

わたしたちは

 

私たちは簡単に傷ついてしまう。 

身体としては
何年生きていても
心は柔らかく子どものままだ。
 
目を逸らされたら不安になり
罵られたら悲しく怒りが湧く。 
 
 
何歳になっても 
いとも簡単に傷ついてしまう。 
 

それが過去の痛みに紐付く傷なら 
古傷ごと疼き 
「私は大事にされる存在ではない」
というビリーフが太く硬く育っていく。 
 
 
傷つくのは一瞬で 
癒すのには時間がかかる。 
 

不安になるのは一瞬で出来る。
安心感を取り戻すのにはその何倍もかかる。
 
 
こんなに効率の悪い柔な心を持って   
どうして生きていかなければならないのか 
 
こんなに面倒くさい
捻くれた
頑固なインナーチャイルドと 
いつまで共に居なければいけないのか。
 
 
 
そうまでして私たちは 
愛を学ぼうとしているんだと思う。
 
どこまで傷ついても 
愛が見放したりしない事を 
 
人生をかけて試しているのだと思う。 
 

優しく出来ない時こそ

取り立てて誰にも褒められないような、
何にも良い事してないような、
大して生産性の無さそうな、
そんな人ほど、 
本当は褒めてあげないといけない。

誰も褒めてくれない時ほど、 
自分で自分を褒めてあげないといけない。
  
 

優しくして貰えない人ほど、 
1番優しさが必要。

誰にも優しくしてもらえない時ほど 

自分で自分に優しくしてあげる必要がある。   
 
 
足りないから 
より一層足りなくなる仕組みなの。
  
 
切ないことだよ。
  

難しいけど 
本当にそうなんだよ。
 
 
1番優しくできない時こそ 
 
1番優しくしてあげないといけない。
 
 
あなたはあなたを
諦めたらいけない。
 
 
私は私を 
諦めたらいけない。

 

 

 

 

色とりどりの夢

どんな暗闇の中に居ても それは全て等しく夢だから大丈夫です。
人生はすべて 
悪夢を見ているか 
幸福な夢を見ているかの違いだけで 
等しく夢だから大丈夫です。
  
 
幻であるとは言え
愛しい夢です。
  
 
それはそれとして
悲しんでいるあなたが大切です。
あなたの絶望をケアします。
あなたの苦しみは大切にされるべきです。
 
 
苦しみを否定しているわけではなくて 
ただ悪夢を見たこどもをあやすように 
  
 
 
大丈夫だよ
怖かったね
大丈夫だよ 
 
 
真実の光は分かるでしょうか 
真実があなたをノックしている音は聞こえるでしょうか
 
 
そこが暗闇であればあるほど 
実はそばに居る圧倒的な光よ。

しみじみ、なんでもOK

こんな事言うと
まったくキラキラしてないけれども… 

(いやそもそも私
最初からキラキラ路線じゃなかった…
大丈夫だわ。という事で、続けます。) 
  


 
別に目標が無くても良いと思うし 
 
使命が分かんなくても大丈夫だし 
 
人生の目的が見えなくても平気だし 
 
やるべき事が出来ない日もあるし
 
愛に溢れてなくても良いし
 
人に優しく出来なくても良いし   
 
毎日平和で満ち足りてるとかを目指さなくて良いし
 
不安で卑屈な時期があって良いし
 
生きてる意味が分かんなくても 
別に良いのではないかと 
 
ほんとに、ほんとに思います。
 
ズルくたって良いし
 
怠惰だってアリで、
 
計算して打算的な人生だって
 
誰がそれをジャッジする権利あるんだろうね? 
 
 
「良い」生き方をしてる人の方が偉くて 
「良くない」生き方をしてる人はダメなの? 
 
誰がそれを決めるの? 

 
志があるとかじゃなく、単にお金のために働いたって良いし
 
お金のために結婚したって
別に良いと思うんだよねぇ…
 
一見「良くないこと」に見えても 
「清廉潔白」ではないように見えても
 
その時はそれが起こった。
その時はその選択肢を選んだ。
 
その時は 
それが自分の幸せに繋がるって思った。
 
それはすべて尊い彩りなんだよなぁ。
 
全部丸ごと、みんなエライよ!
 
今、生きてる。
 
今まで、生きてきた。
 
もうそれで
じゅうぶん素晴らしい。

あなたの生命、あなたの身体は 
今、生きてる。 
 
明日死ぬかもしれないのに 
生きてる。  
 

 
それは極彩色の夢だよ。 
 

自分らしさってナニ?

自分らしさって何?
どうやって出してったら良いの? 

いやその前にね 
「自分らしさ」が抑えられてしまってる事の方が 
「なんか変だよね」と思ってみよう。
 
嫌われないように、
 
怒られないように、
 
バカにされないように、
 
仲間外れにならないように、
 
より有利な状態で生きていけるように…
 
恐れや不安MAXからの原動力で行動してる時は、
自分らしさが損なわれてる。
 
もし、この不安や恐れが無かったら、
自分は今どうしたいだろう?と観察してみよう。
 
不安や恐れをゼロにしろ!と言ってる訳じゃなくて、
(そんなの無理だから)
 
ちょっとだけ 
「不安や恐れが無い自分」
「不安や恐れを横に置いてる軽やかな自分」を想像してみる。
 
今ここに
怖い気持ちや
不安な気持ちがなかったら…
 
どんな選択をするかな? 
どんな行動をするかな?
 
周りに居る人が 
みんなあなたの味方で 
あなたが何を言っても何をやっても 
 
「それで良いんじゃない?」  

って言ってくれる人だとしたら
 
どうしたい?  
何したい?

そっちがホントの自分らしさだったりするよ。 

ちえなおちゃんねる、動画始めました

 
心理セラピストの私(ちえ)と、なおちゃんで、好き勝手に喋る動画を始めました。 
「心理セラピストの楽屋裏トーク」と題して、ざっくばらんに。 
なおちゃんは、私にとっては、 
ロンドンで一緒に心理セラピーを習った同期であり、 
今となってはかけがえのない大好きな友人であり、 
そして、尊敬する1人のセラピストさんでもあります。  
 

 
心理セラピストの私達2人が、いつもどんな事を考えたり、喋ったりしてるのか、 
チラッと、覗いて見て下さい^^  
 
初回のテーマは  
「あなたの人生は、あなたを幸せにするためにあるのではない」って言われたら…?  
なおちゃんのブログ記事 ←この記事について語ってます。
 
17分29秒の動画です。 



 
第2回は、「心理セラピストに対する誤解あるある」 
17分46秒

 

始めたばかりで、まだちょっとぎこちないですが 
これからどんどんリラックスして 
テンション低く(?)、続けていきたいなと思います。 
  
私達に聞きたい事やリクエストなどがございましたら  
ちえなおちゃんねる質問フォーム 
こちらからどうぞ。  
(※回答を必ずお約束するものではありません)


「人生に効く!自律神経のチューニング」WSを終えて。

 
先週の事ですが 
オルタ健康ステーションさまに主催で、 
オンラインワークショップを開催させていただきました♪ 
20名を越える沢山の方が参加して下さって、感無量でした。 
 
とにかく言いたかった事は 
「身体に備わっている機能は、あるべくしてあるのだから 
しっかり使いこなしていきましょう♪」 
という事です。 
意志の力で頑張る、のではなくて、 
自律神経を整えて自然に出来る自分になっていく。 
自律神経の豊かさ 
自律神経が 
「この辺までは大丈夫、安全感、安心感をキープしながら、 
チャレンジ出来るよ」 
と感じる幅を少しずつ育てて行きましょう。 
 
ご一緒して下さった皆さま、 
ありがとうございました♪ 
 
「シンプルで分かりやすかった」 
「ゆるみました」  
など、嬉しいご感想沢山いただきました。  
いただいた感想は全て目を通しております。 
ありがとうございます!

またどこかでお会い出来ましたら幸いです。 

 

いつも一番大切な事

私の仕事は、私の魂に集中すること。

私を大事にして、可愛がること。

私を愛すること。

何もしてなくても 
誰かの役に立たなくても 
私がここに居て良いと理解すること。

産まれた時に貰えなかったものを 
育った過程で貰えなかったものを 
私が私に与えること。

そうやって私が私を赦した分だけ 
巡り巡って 
誰かの役に立つね。

あなたがあなたを愛した分だけ 
巡り巡って  
誰かの愛になるね。

 

 

 

「パートナーが怒りっぽい」後編

 
 
「パートナーが怒りっぽくて
八つ当たりされてストレスが溜まります。
どうしたら良いでしょうか?」 
 
「パートナーが怒りっぽい」前編
の続きです。
 
→パートナーを変えようとする前に
自分に向き合おう。
 
→まずはたった1人で幸せになろう。
 
の、続きです。
 
 
まずは自分に向き合って
自分をケアしましょう
という所まで来ましたね。
 
 
でもさ、
その間にも、
パートナーは怒りっぽい訳ですよ。 
 
 
 
では、その、
怒りっぽいパートナーはどうするの?
 
 
「心の境界線」
引きます。
 
ある意味、見捨てましょう。
  
 
冷たいと思うかもしれないけど
 
 
パートナーの八つ当たりを
あなたが受け入れて
ケアしてしまっている間は
 
 
パートナーは決してそれ(八つ当たり)を
自分自身の力で
どうにかしようとはしないでしょう。
 
(だってあなたが文句言いつつもケアしてくれているのだから…) 
 
 
あなたが
「それはあなた自身の問題ですよね」
「私の責任範囲ではないですよね」
という態度を貫く事によって
 
 
初めて
 
 
パートナーは
自分自身の怒りっぽさ
八つ当たりするエネルギーを
 
 
自分の手に持つ事になるのです。
 
 
 
私の心の傷は、私がケアする。
  
 
パートナーの心の傷は、
パートナー自身が請け負うんです。
 
 
 
(いつも怒りっぽい、
すぐヒステリックになる、
八つ当たりする、人は、
何らかの心の傷があると思われます)
 
 
自分の心の傷は自分が請け負うんです。  
 
あの人には出来そうもない?
あの人は、きっとそんな事はやらないだろう?
  
(はい、そういう方も居るのも存じ上げております) 
 
それなら、
それも彼等(彼女等)自身の選択です。
  
 
ずっと怒りっぽくて
自分の心の荷物を 
誰か持ってよ!
と周りに当たり散らす…
 
 
そのようにして生きていく人も居ます。
 
(それが悪いと言ってる訳ではないです。
幸せになりにくいと言ってるだけ。)
   
 
あなたが自分をケアして幸せになっても
 
 
パートナーが
自分の心の問題を
どうにかする事は…
 
出来ないかもしれない。
 
でも、もしかしたら
 
出来るかもしれない。
 
分からないです。 
 
それは、相手に任せてみましょう。
 
 
境界線を引く事は
ある意味
パートナーの潜在能力を信じる事です。
  
本当はこの人は
私がケアしてあげなくても
大丈夫かもしれない…
パートナーの内側の力を信じる行為です。
 
 
そしてそれは
あなた自身が
「私は私の心のケアが出来る」
「私はちゃんと自立して生きる力がある」
と、自分に対して思えるかどうか…
 
も、大きく関わって来ます。
 
 
相手を信じる為には
まず自分を信じる力が育ってないと
なかなか出来ません。
(だから、やっぱり自分に向き合おう♪)
 
 
  
どちらにせよ
 
あなたも
パートナーも
 
大きな大きな視点から見れば
 
まったく何の問題もなく
 
ただ一生懸命に生きている生命体です。
 
  
その事を忘れずに
 
最終的には
「自分はどうしたいの?」
「自分はどう在りたいの?」
 
自分に向き合って
心の真ん中の本音からズレないでいれば
 
答えは自ずと現れて来ます。
 
 
別れて別の人とやり直すのか
 
または
自分を建て直すうちに
2人の関係性も変化していくのか…
 
 
それは神のみぞ知る…ですね。
 
  
終わり。
 
(ご愛読ありがとうございました)