継続セッションを受けてくださっている吉田あきさんが、セッションの感想をブログに書いて下さいました♪
のでご紹介します。
「自我におやすみをあげよう」
より。
ものすごい恐怖が上がってきた時の身体の感覚にまずはフォーカスして、
それをよく見ていくと「生きててはいけない。何も出来ないから。消えないと。」
という悲しみが上がってきました。
「存在していてはいけない。生きていてはいけない。」
という私の中にずーっと存在してきた思いです。
それを話していたら首のところがものすごく緊張してきました。
それに「生きててもいいよ。」と声をかけてあげます。
「生きてほしいよ」と声をかけたいのだけれども、
この子は苦しくて生きたくないのに無理に生かすのはかわいそうに思えて声をかけてあげられません。
生きていたくない。消えたいを全部出してください。どんなことを言ってますか?
そんなサポートを受けて出てきた私の思いは、
生きている価値がない。誰も私を必要としていない。こんなに弱い私のことを誰もいらない。
強くなりたいけどなれない。
全部そうだよね。って言ってあげました。受け入れます。
すると、「私は偽物。」という思いが浮かんできました。
みんなが出来ることなにもできない。私だけ違う。悲しい。
みんなは次に何をしたらいいのか分かっているけど、私は分からないから怖い。
私は存在の仕方が分からない。
次に何をしたらいいのか分からない。だから人の真似をする。
だからそれが違うと言われると怖い。偽物だとばれるのがこわい。そう言っていました。
ここが、今回フィードバックをもらうときの恐怖だったのかな、と後から振り返ってそう思います。
私はどうせだめなのがばれてしまう前提なので、フィードバックがこわかったのでしょうね。そしてばれたら即死、消滅だったので怖かったのでした。
消えたい。
そう私は言い続けます。
ばれたら即、死、すなわち消滅を恐れているのに、その前に消えたいとはなんだか色々矛盾してますが、それを私は望んでいました。
弱くて怖がりの私に消えてもらう。少しの間でも。
身体だけ残して、身体がまったくそれを感じられないところに消えてもらいました。
身体はあるけど自我がない状態です。
これってむしろ自我の方が私だと思っている私には衝撃的でした。
えー!?自我を消してしまうの?ひぇー。
でもそれは私の望みだったから、それをやってみました。
これってワークをしているときと同じ感覚かもしれません。
最初に自我の私が信じているたくさんの思考をみつけて、それに問いかけていく過程で、
自我が消滅し始めてしまうんですよね。
自分ってそれだったのか良く分からなくなる。
そうすると多くの方が頭???となり、
「もう一回質問してください。」とか
「今なんて質問されましたか?」と聞き直したりします。
自我がワークしていたはずなのに、その子がいつの間にかいなくなってしまうので
あれれ?私って誰だっけ?今何してるんだっけ?
どうしてその思考をそもそも信じてたんだっけ?と変な感じになるんですよね。
今回のセッションでは、私がバイロンケイティのワークで何故安らぎを感じるのか分かった気がしました。
私はちょっとぼーっとなりましたが、これが、私のセッションを受けた後クライアントさんがよくおっしゃる、
よく分からない感じになってすごく疲れるんだけど、
目覚めたらすごく元気になっている、という感覚なのかもと思いました。
自我ちゃんは宇宙の果てにベッドを用意してあげてゆっくり休ませてあげています。
お仕事お疲れ様でした。
こうやってRFTでもバイロン・ケイティのワークでも、自我にお休みをあげられるのは優しいなぁ❤
と思いました。
ありがとう、ちえちゃん!
ちえちゃんの臨機応変なかしこくて優しいサポートがなければ何も先に進みませんでした。
やっぱりプロの力は偉大です!困ったときはプロにお願いすると本当に助けてもらえますよね。
あなたの自我を休ませてあげたい、バイロン・ケイティのワークのセッションを受けたい方はこちらにどうぞ☆
バイロン・ケイティのワークを学びたい方は6/11,6/12開催のワークショップにいらっしゃいませんか?
それに関連してもう一つ記事をアップして下っています。
「私が消えるとき」
あきさんの文章素晴らしいですよね…うっとり。
いつもありがとうございます♪
あきさんの繊細さ、傷付きやすくて、その分優しい脆い美しさと
それでも自分を開けている強さに、いつも尊敬と愛を感じます。