失恋ってなんで痛いの?

(失恋が痛い理由は、恋愛の仕組みを解説しなきゃいけない事に気付いた 
けど、とりあえず思うがまま行きます) 
 
 
まず、大事な事として

失恋は痛いですよ!!!
めちゃくちゃ痛い。 
 

 
それこそ失恋して
自殺未遂する人だって居るくらいですから。

それくらい痛い出来事なんですよね。 
 
 

自分の存在価値が
パートナーから認められる事
パートナーから愛される事
パートナーから求められる事
に、もし、なっちゃってたら
 
 
失恋によって
いきなり生きる意味を失いますよね。
 
そこまでいかなくても、 
無意識のうちに、 
 
「彼(パートナー)に愛されているから私は大丈夫」 
「彼(パートナー)が居るから私は安心していられる」 

 
というのが精神の土台になっていた場合、 
やっぱり、パートナーが離れていくと、 
もう、土台からグラッグラになりますしね。 

 
※これは、誰かと支え合うのが悪いという意味ではありませんよ※
 
※恋愛の相手にのめり込んでいた場合やパートナーに依存していた場合 
それが取り除かれると死ぬほど痛いよねというお話です※
 
 
そもそも、
恋愛ってなぜこんなに「自己価値」に絡みついて来るのでしょうか…? 
 

人は誰でも、欠けてる部分、足りない部分、苦手な分野など 
「なんか欠けてる感」を持っています。 
 
そして、それを誰かに補って欲しいと(無意識のうちに)思っているものです。
そこにがっちりとハマりやすいのが「パートナーシップ」なんですよね。
 
 
恋愛関係(付き合う)にまで至ってなくても、 
その人を好きでいるという事で、 
心の穴がふさがったような 
ずっと求めていた感覚が手に入ったような 
不思議に満たされた気持ちになったりする事もあります。
 
(ポジティブ投影ってやつです。 
#インテグレイティッド心理学)
    

でも例えば
その人にとっての「恋愛」が
人生の中であまり重要ではなくて
 

暇つぶしで付き合ってるとか
なんとなく付き合ってるだけとか
もうあんまり好きじゃない
別にいつ別れても良い

という気持ちでいたら
(そんな人は「失恋ってなんで痛いの?」という 
この記事は読まないでしょうけど…) 
 
 
別れてもそこまでダメージは無いかもしれない。
 
 
(恋愛にどれくらいのめり込むかも
人それぞれですもんね)


相手との人間関係が 
自分の中でどれくらい大きな力を持ってたのか…
  
どれくらいその人に 
頼っていたのか…
それ次第で痛みの深さ大きさは変わってきます。 
 
 
失恋(というか付き合っていた人との別れ)は


相手に預けていた自分の荷物を
自分で背負い直すことです。
 
 
相手に頼っていたものを
自分で持ち直すことです。
 
 
だからその時はとってもとってもとっっっても 
(精神的に)痛いのですが  
 
自分の力をますます取り戻し
本来のパワフルさに繋がる出来事でもあります。 
 
 
無意識に持っていた心の穴を 
誰かに満たしてもらうのではなく、自分で満たしていくための 
癒しにとっては良いタイミングかもしれません。
 
 
(そして、自分で自分を満たせる人が最強なのは言うまでもありませんね)  


  
 

 
#インテグレイティッド心理学 
#スペシャルリレーションシップ 
#ポジティブ投影